園長です。こんにちは。
今日は不定期連載の「つじ農園の米づくり」の1回目です。時々更新しますのでお付き合いくださいませ。
つじ農園では、なるべく環境にやさしいお米作りを心掛けています。
第1回は土づくりです。
収穫後、秋になると田んぼに資材を散布します。
微生物のえさをトラクターでいっぱい播いて、たくさん活動してもらいます。
白くなっているのは米ぬかです。
上から見るとこんな感じ。
有機栽培というと有機資材を使いますが、地域であまった資源を有効活用したいと考えています。
見渡せば資材や肥料として使える有機物も探せばいろいろあるはずですし。
今年使った資材は、
1.米ぬか・・・・近所の精米施設、JAカントリーで調達
2.醤油かす・・・味噌蔵、醤油蔵で使った搾りかす。すごくいい匂いがします。
塩気が残ってるので、田んぼに使う人はあんまりいないですが、大豆と小麦だからいい栄養になると思います。
3.くず大豆・・・近所の大豆生産者から商品にならないものを譲っていただきました。
毎年新しい資材が増えて、嬉しいです。
ビールかすとか、酒粕も使えたらいいんですけどねえ。
ビールかす、募集中です!
秋から冬は、このように資材を散布して、土にすき込んでを繰り返します。
そのほか、畦の穴も修繕します。田んぼも老朽化してきますから、修繕も増えてきますね。。。
秋冬の日々はこのように過ぎていきます。
ではまた次回。ありがとうございました。