つじ農園のスタッフ

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園長:辻武史 (つじたけし)

丸い顔の園長。

精密機械メーカーで航空宇宙製品のエンジニアをやりながらお米を作っていたが、 長年続けて来た米作りへの想いが弾け、つじ農園を立ち上げることを決意。

近年では、お米とそれを取り巻く農村への想いが尽きずに、そのことが活動の原動力になっている。

美味しいものを、みんなでおなか一杯食べたいとの思いで、日々の農作業に励んでいます。

特技:人にごはんを食べさせる。

略歴

大学卒業後、独立系の機械メーカーで航空宇宙分野、自転車部品のエンジニア、製造責任者、品質管理責任者として従事。
2016年故郷で米作り農民として「つじ農園」を設立。
2016年設立後に三重大学大学院地域イノベーション学研究科に入学。農村地域と米作りの関係についての研究をおこなう。
2020年3月に同大学の修士号を取得。
2020年5月に株式会社つじ農園設立。代表取締役に就任。
現在は博士後期課程に在学し、米作りの研究をおこなう。
またドローンを利用した稲作「スマート農業技術」の実践導入として、ドローン・ジャパン株式会社の実証フィールド担当の役割も担う。

みえDXアドバイザーズ 2021年、三重県
スマートファーマーアワード優秀賞 2021年、日本農業情報システム協会 
内閣官房 未来投資会議 2019年

みまわり園長

想いがあふれ過ぎて長い 園長からのメッセージ

「あ~たらふく食べた!」「食った食った、たらふく食った」と感じるときってどんなときでしょうか?
家族でパーティ。 友人の家に招かれて。評判のあのお店で。 お祝い事や記念日に。
そこにはあたたかい幸せなイメージ・思い出がありませんか。

何かを祝ったり、客人を迎えたり、おもてなしをする方法はいろいろありますが、
まず一番に思い浮かぶのは、「誰かとご飯をたべる」だと思います。
食べていただく料理は普段どおりでも心がこもったちょっとだけスペシャルなもの。
それはどの地域に行っても感じる人間の変わらない想い。

私はこれまで日本でも世界各地でもいろんな仲間達とさまざまなものを食べてきました。
行く先々で歓迎され、もてなしていただいて、たらふく食べてきました。

今度はおいしいお米を作って皆さんにたらふく食べていただこう。
それで温かい気持ちや幸せな気分が広がっていけば、こんなにうれしいことはありません。

全国に、世界に「たらふく」の言葉がもつ響きと気持ちを伝えたい。そしてそれを生み出す農村のすばらしさを伝えたい。そしてこれまでの僕たちの活動に、場所や業界を越えて多くの仲間ができてきています。

歴史や土地を大切にしながら、人の食べるものを作る。こんな素晴らしい仕事はないと考えています。

みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。

 

園長:辻 武史