今年の稲作も終わりが見えてきましたがいかがお過ごしでしょうか園長です。
さてさて、稲の生育観察を可視化して机上に乗せることで適切なPDCAサイクルを回そうというのが、本来のドローン活用のテーマであるのですが、その話は後程ゆっくりお話しさせていただくことにして、今日はフライト写真集。
3DRsolo(生育観察用)とphantom(空撮用)
生育観察用の3DRsoloにはparrot社のsequoiaというマルチスペクトラムカメラが搭載されています。
これを田んぼの上に飛ばします。 適当に飛ばしているのではなく、カメラのオーバーラップ率に合わせて towerという自動航行のアプリを使います。
そして、取得した画像データをクラウド上のソフトウェアにアップロードすると・・
こんな感じで、データが返ってきます。そこから圃場の状態をNDVIやNIR反射などいろいろな指標を参考に検討するという流れです。私達の圃場ではこのサイクルを5月下旬より実施して、今年の状態を記録分析するとともに、来年度の圃場管理のインプットとするという取り組みをしています。 まだまだこれからの分野なので、どのようになるか非常に楽しみです!それにしても、田んぼに行くのにこんなにたくさんのデバイスが必要になるとは思いませんでした・・・
ドローンを見物しに子供たちが集まってきます。
空を飛ぶものってみんな大好きなんですね。改めてドローンの持つ可能性を感じました。
ではまた!